『継続』というより『開拓』の人だと思う
時代に先駆け10代で海外に渡り、
50歳の今もプロとしてピッチに立つ
『開拓』は『挑戦』でもある
そして『挑戦』は常識への『反抗』でもある
『反抗』は時に哀しい色を帯びる
カズのプレーはもう哀調を帯びている
だからこそ、心を打つ
とはいえ、当の本人は何も考えてないかもしれない
かつて高校時代、
静岡学園のカズと対戦したという知り合いに聞いたことがある
『カズはすごかったですか?』と問うと
『あいつは頭がイカレてる 「疲れる」を認識する脳の機能が壊れてるようだ』と言っていた
つまり、超人的な疲れ知らずなのだそうだ
いまだにプロであることの
一番説得力あるエピソードである