ランチタイムの終わりがけ、
ふらりと店に現れて
BGMを聴きながら
軽く一杯酒を飲む、
そんな小粋な常連様がいる
大体においてシンプルなクラッシックについて語り合うのだが
今回は違った
『サイモン&ガーファンクル』の話題になったのだ
うっかりである
確かに彼らの曲をいくつかは耳にしているが
キチンと聴いたことがない
何かもの凄い忘れ物をした気分になって
すぐにベスト盤を仕入れた
古すぎないかな、という心配は杞憂に終わった
訳で読んだ歌詞はどれも詩情に富んでいて
曲にもとてもマッチしている
文学、だと思った
間違ってないと思う