JR九州の豪華列車『ななつ星in九州』を紹介した番組がBSであった
おもてなしと言う言葉では到底足らない、
だからといってお高く留まったモノでもない、
そんな彼らの供するサービスに
テレビを観ての勝手な想像だが
どこかあたたかいモノを感じた
サービス業のはしくれとして大変参考になる
初心に戻った
『俺もいつかこの列車に乗るんだ』
恐れ多くてそんな気にもならないのだが
はて、このセリフどこかで聞いたことがある
そう、鉄郎である
ということで猛烈に『銀河鉄道999』が観たくなった
単なるノスタルジーに終始するであろうと思っていたが
裏切られてしまった
かなり感動してしまった
友情や信頼、人としての正義が
魅力的なキャラクターを通して熱く語られていた
それにこの物語は
鉄郎とメーテルの悲恋の物語でもある
こんなに切ない別れはない
そしてエンディング、
傷心の鉄郎にゴダイゴが
別れも愛のひとつだと歌いかける
明るいメロディーも鉄郎の背中を押す
糧にしろ、進め。
そんなメッセージが込められているかのようだ
あの主題歌が映画のエンディングとこれほどマッチしているとは知らなかった
何だか忘れかけていたことを思い出した気分だ
ちょっとだけ若返った