秋を少し感じたので
キャロル・キングを聴いてみた
のんびり聴いていると
来年には70歳になるという文化人の常連様がやって来た
キャロル・キングについて共にあれこれ話すうち、
私にとっては意外だったのだが
五輪真弓の話題になった
知らなかった
70年代初頭、
たまたま来日中だったキャロル・キングが
デビュー前の五輪真弓のデモテープを聴いて感銘し
なんと五輪真弓のデビューアルバムに参加していたことを。
『恋人よ』時代、
妖怪人間のベラ似のルックスばかりが目立っていたが、
確かに歌は上手かった気がする
気になったので身近なところで音源を探ってみた
比較的最近のアルバムだが
昔の曲を自らセレクトしたというベスト盤があった
『少女』という名のデビュー曲も入っていた
思わず息をのんだ
それくらいいい曲だった
その昔、和製キャロル・キングと呼ばれていたそうだ
久々の掘り出した感である
東京五輪もあるし、
また注目されるかもしれない