朝の仕込みの時間はラジオを聴いて
営業時間はCDを聴く
いつもそんな毎日なのだが
今日は朝からバタバタしてて
知らぬ間にラジオのまんま、営業時間に入ってしまった
だが、ランチタイムにぴったりな音楽も多く流れていたので
CDに代えずそのままにしておいた
しばらくすると聞き覚えのあるイントロが流れた
スプリングスティーンの『ジャングルランド』である
今は亡きクラレンス・クレモンズのサックスが印象的な楽曲で
アルバム『BORN TO RUN』に入っている
私の記憶ではこの曲をラジオで聴いたことはない
何ともうれしい気分である
お客さんが一段落し、
相変わらずラジオを聴いてると
またまた聞き覚えのあるイントロが流れた
血沸き肉躍るメロディー
まさか、と思ったがやはりそうだった
『セクシャル ヴァイオレット No1』である
ちょうどお客さんがいない時でよかった
楽しい曲だがランチタイムにはあまり相応しくない
この先似たような曲がまた流れたら大変だ
そろそろCDをと、バッハのギターをかけたら
すぐお客さんが入ってきた
それにしてもBGMの振り幅が広い店だ、はなやさいは。