天才数学者が、
その才能がゆえに秘密組織に利用され、
国家間の陰謀に巻き込まれる
いわゆるサスペンスで
主演はラッセル・クロウ
実際映画はそのように進んでいくし
案の定ちょっとしたアクションシーンも出てきた
ラッセル・クロウが数学者というのがちょっとした違和感だったが
アクションシーンが出てきたことから少し納得した
これから強い男に変化していくのであろう
と思って観ていたが
恐ろしいほどの間違いだった
幻覚と戦ったノーベル経済学賞受賞者、
ジョン・ナッシュの魂の物語であった
秘密組織に利用される件はすべて幻覚
統合失調症がゆえの症状である
これがわかった途端、サスペンスがヒューマンドラマに様変わりする
このダマしは鮮やかであった
ラッセル・クロウも頑張ってた