ちょっとした興奮であった
『スポーツイノベーション』という番組で紹介されていた、
メジャーリーグ、タンパベイレイズの投手起用法である
長いイニングを担うことを前提とした先発投手は傾向として
初回から全力投球をしない
これだけが理由とは思わないが
メジャーではデータ上、初回の防御率が一番悪いらしい
そこに目を付けたレイズは初回にリリーフ投手を起用、
目いっぱい全力投球させて2回から先発投手に継投、
そんな奇策に打って出た
俗にいう『魔の一回』対策である
けっこう結果は出ているらしい
この奇策には
二回から先発につなぐ、この『オープナー』方式以外に
二回以降もリリーフ投手でつなぐ『ブルペンデ―』方式がある
これは『3巡目のペナルティ』対策である
同じ打者に対し3巡目は投手にとって分が悪い
これはデータで見るまでもなく、
人間の作りから言ってもうなずける
3回目の対戦を回避するため多くの投手を投入する
これまた結果を出しているそうだ
正に、イノベーションである