24日 1月 2020 笑えない喜劇 最近やたらチェーホフを読んでいる 『接吻』、『鼻』、『かもめ』、『犬を連れた奥さん』、『桜の園』など 戯曲、短編ちょこちょこ読んだが 『かもめ』を読んだあたりから 何だか太宰っぽいな、と思うようになった 知らなかったが 太宰の『斜陽』はチェーホフの『桜の園』が下地になっているそうな チェーホフの書く喜劇は実に悲劇的 でも、そもそも喜劇と悲劇は紙一重、 どう見るかでどっちにも取れるものである 人の世は笑えない喜劇、 ということかもしれない tagPlaceholderカテゴリ: books