21日 7月 2020 巧い 最終的にがっかりすることも多いサスペンスものだが この本は巧くできている、と思った 1950年代に20代の若者が書いた小説である 昔過ぎて読むのが少々骨かな、 と思ったが数時間で読める 何よりプロットが面白い サスペンス小説界で ずっと語り続けられる意味が分かる 犯人のアンチヒーロー的な存在も また魅力の一つであろう パトリシア・ハイスミスの 『リプリー』シリーズをちょっと思い出した tagPlaceholderカテゴリ: books