話題だった頃に試しに読んでみたが
上巻までで読むのを止めてしまった
描き方に偏りを感じたし、
登場人物たちの超人ぶりにも
ついていけなくなったからだ
とはいえ、地元の偉人がモデルでもあるし、
一応最後まで読んでおくかと
数年を経て下巻を読むことにした
上巻から改めて読みだしたのだが
描かれる戦後の景色と
現在のコロナ禍が妙にリンクして
初めて読んだ時よりずいぶんスムーズに
入っていけた
困難に向かう様はやっぱり漫画だが
今こんな時期は理屈抜きで楽しめばいい
いいタイミングで読んだみたいだ
先の見えにくいこの時期に
ちょっとしたやる気になった
下巻は石油業界の歴史を学ぶのに
大いに役に立った