映画『オデッサ・ファイル』がBSであったので観た
フォーサイスのサスペンスが原作である
なぜ主人公はここまで執拗にオデッサを追うのか?
売れないフリージャーナリストが
人生の逆転を狙ってのことなのだろうか?
そんな思いを悶々と持ちながら観ていたのだが
意外なカタチでそのタネが明かされた
いろいろ突っ込みたくなるところもあるにはあるが
この手のサスペンスにケチを付けたらキリがない
60年代のドイツを舞台にした70年代の映画とあって
街の風景や車など、
絵に独特のカッコよさがあった
ジョン・ボイトの憂いある表情もまた良かった