31日 10月 2020 うまいこと言う 江戸の市井の風景が 詩情ある簡潔な文章で品よく綴られている そしてそこに生きる人々への眼差しも優しい 悲喜こもごもな物語ではあるが 全般的に穏やかである 巻末の解説で、井上ひさしが本作品について こう評している 梅雨どきの土曜の午後のひとときを過ごすのにはもってこいです うまいこと言うなぁ 同感である tagPlaceholderカテゴリ: books